178:ピストン加工 (リング合口・回り止め)

2サイクルのピストン流用で問題は、リング回り止めのピン位置・ピストンピン径・ピストン形状 が有ります。

リング回り止めのピン位置が変更できれば可能性が大きく広がるので今回大分研究しました。

安全性を取るとピンは溝中央に限定されます。 

自分でやってみてください。

 

 

加工前 ピンは溝の中心です。

aa-178-1.JPG (64618 バイト)

 

これで削り取ります。 ピストンをきちんと固定します。

aa-178-2.JPG (59009 バイト)

 

削りました。切子が目に入りやすいので注意

aa-178-3.JPG (81403 バイト)

 

ボール盤で穴あけ 1.5mmくらいで明けます。

aa-178-4.JPG (56574 バイト)

 

ピンは硬い材料を使います。 推奨はドリル軸 ピアノ線 など

打ち込みようの形状は4角錐だとうまく溝に入ります。

aa-178-5.JPG (89887 バイト)

 

打ち込んで切断。 ×線は穴あけ用の目安線

aa-178-6.JPG (89158 バイト)

 

余分なところを削り落として出来上がり

aa-178-7.JPG (69416 バイト)