172:大隈豊和NCフライスと加工
8月にファナックロボドリルと入れ替えました。
量産はありませんのでマシニングより汎用性のあるNCフライスが効率が良いです。
1993年式でセルシオと同等の価格だったそうです・・・
サポート作っています。機械の見た目は汎用機とあまり変わりません。
汎用機のSTM-2RにNC装置をつけた機種になります。年式は1993年
重量は2800kgです。滑りガイドとボールネジ 、主軸インバータ DNC運転
1ミクロンのマグネスケール使ってのクローズドループ! 高級です(笑)
でも制御装置がファナックではないので人気が有りません。
3軸独立で手動でテーブル移動できます。最小移動量は0.001mm 0.01mm 0.05mmから選択できます。
数値は右上の画面で確認できます。
自動運転にはPCが必要なので隙間に設置しました。CAD CAM データ転送がその場で出来て
効率よいです。
削り中
30分程で出来ました。画面の加工物になります。
裏面こんな感じ
出来上がり。
制御盤のなかまたお見せします。
左側NC装置 右側サーボアンプ マグネットスイッチ
鉄カバーを外すとノートPCくらいの小さい基盤になっていました。
コストダウンはそれほど感じません。
左の基盤はリニアスケールのI/Fです。
ソニーのNC装置です。
サーボアンプはNC装置より古い世代の部品で構成されています。
3年遅れてる感じ? 信頼性は逆に高いです。